2018.11.17
2017.11.20
11月13日、二戸市下斗米の「いわぎん漆の郷」において、浄法寺中学校の2年生36人によりウルシ苗木50本が植栽されました。
今回の植栽は、市の漆の林づくりサポート事業第1号である岩手銀行の主催で行われ、15年後漆掻きができる木に育つよう、保育管理についても、岩手銀行の協力や中学生の自然学習として行われるものです。
来年度は、さらに50本を植栽する予定で、企業の協力により漆林づくりを行い、浄法寺漆の安定供給に向けた取り組みを行うことができました。
(中学生が植栽にチャレンジ!)
(みんなで植栽しました!)
2017.09.26
二戸市では民間企業等と協力して漆の林の整備、管理・保全活動を実施する「漆の林づくりサポート事業」を展開します。平成29年9月25日、本事業の第1号として、株式会社岩手銀行と本事業のパートナー協定を結びました。
二戸市と株式会社岩手銀行とは、平成26年7月に「連携協力に関する協定」、平成28年12月、「地方創生の連携に関する協定」を締結し、地域の活性化や公民連携によるまちづくりに取り組んでいます。今回のパートナー協定は、その一環として実現しました。
岩手銀行では、市が貸与した下斗米地区の緑地に、100本のウルシ原木を植栽、「いわぎん漆の郷(さと)」と命名し、保全管理を行ないます。
国産漆の需要の高まりに二戸市と企業が連携して応え、漆文化を支えていきます。