うるしの国を旅する

東京から東北新幹線で約2時間40分で二戸につく。レンタカーを借りて、ゆっくりめぐるうるしの国の旅をおすすめしたい。 秀吉の天下統一、最後の合戦場となった九戸城跡や、座敷わらしが有名な金田一温泉へも足をのばしたいところ。雑穀やおそば、三大ミートの短角牛やブランド豚、若鶏など気になるおいしさもある。
うるしファンなら、聖地・浄法寺エリアへ。まずは、地元の人が「御山」と呼ぶ古刹・天台寺。浄法寺塗のルーツは、このお寺の僧侶たちが、日々の食事に使うために作った器が由来といわれている。収蔵品には「漆絵立花図」や漆塗の雅楽面などかわったものもある。ただし平成31年度まで修復中なので、じっくり味わうのはしばしお待ちを。浄法寺漆芸の殿堂・滴生舎で、本物をたっぷり見て好みの逸品に出会うのも嬉しい。予約すれば、絵付け体験などもできる。漆器で料理を提供してくれるお店や、漆の実の珈琲を出してくれる店もある。 深掘りしたい人には、2つの資料館をまずおすすめしたい。二戸歴史民俗資料館には、漆蝋づくりの道具、紙と漆でつくったといわれる大砲が展示されている。浄法寺歴史民俗資料館には国指定の重要有形民俗文化財・漆掻き道具などが収蔵されている。いずれも昔のさまざまな漆器も納められていて、こちらも楽しめる。また、二戸市浄法寺総合支所内には桃や銀杏など独特の漆絵が描かれた浄法寺塗の絵皿がコレクションされている。
旅のお土産に漆器はもちろん、うるしの蜂蜜や、それを使ったお菓子、漆器と相性がよいどぶろくや地酒もおすすめだ。

うるしいろいろスポット

<うるし体験>

漆器の絵付け体験

漆器の絵付け体験

浄法寺塗りのコースターに絵付け体験をすることができます。絵筆を使って自由に自分の好きな絵を描けるので、世界に一つだけの貴重なコースターができあがる。

時間
1時間
最大人数
15名

費用

1500円(完成品郵送に別途送料)

問い合わせ先

滴生舎

二戸市浄法寺町御山中前田23-6
TEL:0195-38-2511
営業時間/8:30~17:00
定休日/火曜日、年末年始

うるし樽のわっか作り体験

うるし樽のわっか作り体験

漆を収める木樽は、樽の上と下に昔ながらの藁で作った「わっか」をつけて梱包し出荷される。その「わっか」作り体験。鍋敷きなどにも使える。

時間
2時間
最大人数
5名

費用

2~3名 2100円、4~5名 1600円

問い合わせ先

二戸市観光協会 永井

TEL:0195-23-3641

うるしいろいろスポット

<うるしにふれる:浄法寺エリア>

滴生舎

(浄法寺漆の工房で工芸品が買える)

滴生舎

浄法寺漆を使用した漆器や工芸品を展示販売する滴生舎。浄法寺塗の工房を併設しているため、漆器製作の見学のほか、漆絵付体験教室を行っている。

問い合わせ先

滴生舎

二戸市浄法寺町御山中前田23-6
TEL:0195-38-2511
営業時間/8:30~17:00
定休日/火曜日、年末年始

天台寺

(浄法寺塗のルーツの寺院)

天台寺

ここで僧侶がつくった漆器が、浄法寺塗のルーツといわれる。本堂は国指定重要文化財で、黒漆、朱漆で仕上げた内陣奥の大型厨子がある。漆絵立花図など漆塗の文化財も多い。
入館料:(文化財保護協力金)500円 ※平成31年まで修復中により部分公開

問い合わせ先

天台寺

二戸市浄法寺町御山久保33
TEL:0195-38-2500
開館時間 9:00~17:00
(11月~3月16:00まで)

浄法寺歴史民俗資料館

(浄法寺漆の歴史を学ぶ)

浄法寺歴史民俗資料館

漆とともに歩んできた浄法寺の歴史に関わる資料が収蔵されている資料館。浄法寺漆のコーナーでは、伝統的な漆採取のための道具をはじめ、古い漆器なども展示されている。
入館料:一般210円、学生110円(団体一般110円、団体学生50円)

問い合わせ先

浄法寺歴史民俗資料館

二戸市浄法寺町御山久保35
TEL:0195-38-3464
開館時間 9:00~16:30まで
休館日 月曜日、祝日の翌日、冬季期間(12月1日から3月31日)

瀬戸内寂聴記念館・漆絵皿展示室

(天台寺復興の立役者)

瀬戸内寂聴記念館・漆絵皿展示室

小説家で天台寺名誉住職の瀬戸内寂聴師の小さな記念館。書斎や遠藤新作への出家告知の手紙、著書などを展示。隣室の漆絵皿展示室で素朴な伝統的絵柄の漆器も満喫。

問い合わせ先

浄法寺総合支所

二戸市浄法寺町御山中前田23-6
二戸市浄法寺町下前田37-4(浄法寺総合支所2F)
TEL:0195-38-2211

稲庭交流センター天台の湯

(漆塗りの部屋に泊まる)

稲庭交流センター天台の湯

100%浄法寺漆を天井や壁にふんだんに施した漆塗りの部屋がある。宿泊のほか休憩にも利用可能。準天然トロン温泉で疲れをとり、レストランで食事もできる。

問い合わせ先

稲庭交流センター天台の湯

二戸市浄法寺町野黒沢133-1
TEL:0195-38-3222

まるわや栄寿司

(漆塗りの部屋でお寿司を堪能)

浄法寺漆を施した「漆の間」と呼ばれる部屋のある寿司屋。八戸から仕入れた活きのいいネタを陽気で話好きなご主人が握る寿司は絶品。要予約で短角牛やアユのにぎりも楽しめる。

問い合わせ先

まるわや栄寿司

二戸市浄法寺町八幡舘8
TEL:0195-38-2440
営業時間:17:00~22:00(L.O. 21:00)
定休日:不定休

御食事処 桂泉

(「うるしの実コーヒー」が飲める)

御食事処 桂泉

ご主人こだわりの辰砂と呼ばれる南部焼の器でいただくコーヒーは全6種。特に珍しいものが、ここだけで飲める二戸ならではの飲み口さっぱり「うるしの実コーヒー」。

問い合わせ先

御食事処 桂泉

二戸市浄法寺町漆沢中前田216
TEL:0195-38-3514
営業時間:10:30〜18:00(予約があれば夜間も営業)

浄法寺冷泉海上の湯

(うるし職人御用達の温泉?)

浄法寺冷泉海上の湯

浄法寺町老人福祉センター内に併設されている含二酸化炭素ナトリウム塩化物泉。皮膚病や、やけどの治療に効果があると言われ、うるし職人が肌を癒しに訪れている。

問い合わせ先

浄法寺冷泉海上の湯

二戸市浄法寺町海上前田6-10
TEL:0195-38-3041
営業時間:9:00~15:30 (月曜定休)

うるしいろいろスポット

<うるしにふれる:石切所・福岡・堀野エリア>

二戸歴史民俗資料館

(二戸の暮らしを学ぶ)

二戸歴史民俗資料館

岩手県指定の有形民俗文化財の漆蝋関係の資料があり、暮らしで使われた漆塗り酒樽など生活雑器のほか、先人の資料や化石なども展示。目玉は、日本最古の日本酒の自動販売機。
一般50円、学生20円(団体一般30円、団体学生10円)

問い合わせ先

二戸歴史民俗資料館

二戸市福岡字長嶺80-1
TEL:0195-23-9120(FAX兼用)
開館時間:9:00~16:30
休館日 月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日から1月3日)

三五郎 下町店

(漆に囲まれた特別室で食事)

三五郎 下町店

浄法寺漆を使った長テーブルで食事ができる嬉しい部屋がある。こだわりの天然物をそろえた寿司や刺身が自慢の寿司どころ。

問い合わせ先

三五郎 下町店

二戸市福岡字下町12-1
TEL:0195-23-4567
営業時間:11:00~14:00、17:00~23:00(L.O.22:45)

すし 福とみ

(漆器でお寿司が食べられる)

すし 福とみ

上・特上のお寿司の寿司ゲタは、浄法寺漆器でお祝い事や特別な日にぴったり。新鮮な旬の魚を楽しめる寿司屋。一品料理が豊富で、吉次塩焼きやあなごなどの焼物が人気。

問い合わせ先

すし 福とみ

二戸市堀野字大川原毛92-12
TEL:0195-23-6747

カシオペアメッセ・なにゃーと

(二戸の買い物の拠点)

カシオペアメッセ・なにゃーと

JR・IGR二戸駅と隣接。二戸広域物産センター内で浄法寺塗や、うるし蜂蜜、うるし蜂蜜使用の菓子など、うるし系の土産購入できる。県北と青森南部の物産を集めている。

問い合わせ先

カシオペアメッセ・なにゃーと

二戸市石切所字森合68
TEL:0195-23-7210

日本料理 柏

(本格日本料理を二戸の漆器で)

日本料理 柏

料理の内容によって浄法寺漆器を使い、日本料理を通して二戸の文化を楽しむことができる。二戸ならではの食材を使用した本格的な日本料理を味わえる完全予約制の店。

問い合わせ先

日本料理 柏

二戸市石切所荷渡5-3
TEL:0195-23-1622
営業時間:完全予約制

うるしが好きならチャレンジを。

漆掻き職人を志す「うるしびと」募集中。

岩手県二戸市の地域おこし協力隊募集情報

募集職種

日本の漆文化を守る|岩手県二戸市の漆掻き職人後継者・PR

募集期間 平成29年度採用の募集は終了しました。次回募集は当ホームページ及び二戸市ホームページなどで随時お知らせします。

仕事内容

漆産業で自立を目指す「うるしびと」(3名)

漆掻き技術の伝承者である職人の下で古くから伝わる漆掻き技術を習得し漆掻き職人として自立を目指す人材を募集する。

就業時間

(1)原則週5日、1日7時間以内で週29時間とする。 (2)漆掻き研修は、雨天時は出来ない場合があり、主に雨天時の勤務時間を調整する。 (3)漆掻きは天候に左右されるため、土日や祝日を問わず作業する場合がある。

給与

月額 170,000円(賞与無し)

★地域おこし協力隊の任期満了後、漆掻き職人として市内で自立される場合は、各種支援制度があります。

問い合わせ・応募先

〒020-6892
岩手県二戸市浄法寺町下前田37-4
岩手県二戸市浄法寺総合支所漆産業課
電話:0195-38-4472 FAX:0195-38-2218

うるしのために使い、うるしで返礼する

二戸市のふるさと納税

あなたのアクションが日本の漆を守る。あなたのご寄附を、浄法寺漆の振興に!

国産漆は国内の漆使用量のわずか3%。日本一の国産漆生産地とはいえ、需要の拡大や安定供給に向けた取り組みが必要です。二戸市ではふるさと納税を通じて、浄法寺漆を応援いただける方を募っています。寄附金は、ウルシ原木資源の確保、掻き師・塗師の後継者育成、浄法寺漆に関する情報発信など等の漆産業の振興に使用されます。漆器の記念品も用意しています。

漆の記念品の例 ※平成29年4月現在

二戸はちみつセットa

10,000円~

二戸はちみつセットa  A-13 

浄法寺産のうるしの花から採った希少な「うるし蜂蜜」が入った、4種類のはちみつのセット。

【内容】うるし蜂蜜 とち蜜 くり蜜 アカシア蜜 各140g×1個

滴生舎こぶくら1個

30,000円~

【滴生舎】こぶくら1個 B-7 

もともとはどぶろくを飲むための酒器。盃としては少し大きめで、椀としては少し小さめのこぶくら。お酒はもちろん、珍味を盛ったり、アイスクリームなどにも。

【内容】サイズ:直径×高さ8.4cm×5.8cm
色:朱・溜から1個選択 仕様:全工程浄法寺漆

全工程浄法寺漆仕様ぐい呑み(朱)×南部美人純米大吟醸720ml

50,000円~

全工程浄法寺漆仕様ぐい呑み(朱)×南部美人純米大吟醸720ml Z-2

地元の酒蔵・南部美人と、滴生舎のコラボ。浄法寺漆を塗り重ねたぐい呑みで呑む、地酒は格別。
【内容】南部美人純米大吟醸720ml×1本 木箱入り 盃(わい形/朱)×1 サイズ(mm):直径70×高さ41

滴生舎 浄法寺椀(中)2個

※イメージ画像です

100,000円~

【滴生舎】浄法寺椀(中)2個 C-5

貴重な浄法寺漆だけで塗った少し大きめの定番の椀のセット。
※サイズ:直径×高さ12.8cm×6.9cm

滴生舎 おこさまスーペリアセット

100,000円~

【滴生舎】おこさまスーペリアセット C-4

地元で掻いた漆で漆器をつくれる漆の里ならではの逸品。漆のすいつくような肌触りは滑りにくく、保温性、断熱性にも優れた器で、日本の食事にかかせない。

【内容】
はそり子ども椀×1 サイズ:直径×高さ12cm×5.5cm
小皿×1 10.4cm×2cm
ちゃ呑×1 仕様:全工程浄法寺漆 7.8cm×5.5cm
こども箸×1 仕様: 全工程浄法寺漆 長さ:18cm
こども匙×1 仕様: 全工程浄法寺漆 長さ:13.4cm
色:朱のみ

滴生舎 浄法寺漆器プレミアム

1,000,000円~

【滴生舎】浄法寺漆器プレミアム G-2

浄法寺漆をふんだんに使った、長く使える多彩で上質な漆器。
※浄法寺椀(大) (直径13.6cm×高さ8.5cm)
浄法寺椀(小) (12cm×6cm)
ねそり(カップ) (8cm×8cm)
浄法寺塗箸 各2 以上
全工程浄法寺漆/平ボウル(直径:13cm)×2
二段丸重箱(21.5cm×11.3cm)×1 以上上塗 浄法寺漆

くわしい情報は二戸の記念品のすべてを公開しているサイトへどうぞ。

『ふるさとチョイス』https://www.furusato-tax.jp/