皆様からうるし振興のためにご寄附いただいたふるさと納税は、人材育成やウルシ資源の確保、啓発のための情報発信などの事業に活かされています。
年度 | 件数 | 寄附額 |
平成28年度 | 367件 | 7,985,000円 |
平成29年度 | 836件 | 19,609,000円 |
平成30年度 | 475件 | 13,287,000円 |
令和元年度 | 676件 | 20,863,000円 |
令和2年度 | 590件 | 21,230,000円 |
・漆掻き職人や塗師、木地師の育成
・大学生対象の漆体験交流プログラムの実施
・ウルシ原木管理システムの運用
・漆林整備事業の実施
・「うるしまつり」の開催
・浄法寺漆パンフレットの作成
・漆器利用の促進に係る取組みの実施
二戸市と盛岡ターミナルビル株式会社は、平成30年4月26日に地方創生の連携に関する協定を締結しました。企業版ふるさと納税の制度を活用し「日本の歴史遺産を支える『うるしの郷再生』プロジェクト」に取り組んでいます。
・漆掻き職人や塗師、木地師の育成
・ウルシ原木管理システムの運用
・漆林整備事業の実施
・イベント出展による浄法寺漆のPR
・漆器利用の促進に係る取組みの実施
二戸市と(公社)ゴルフ緑化促進会は、令和元年10月3日に「漆うるわしの森づくりに関する協定」に調印しました。同会はゴルフを通じて緑化活動に取り組んでいる団体です。この協定により、二戸市が浄法寺町内に整備を進める「漆うるわしの森」の整備・保育管理について、同会と協力しながら取り組んでいきます。
「うるしの日」にあたる令和元年11月13日に、「漆うるわしの森」への大規模な植樹祭を開催しました。地元の小中学生も参加し、地域の宝である「浄法寺漆」の発展を願い、1本1本手作業による植栽が行われました。