2021.04.27
イベント期間中に滴生舎に来て下さるお客様には、
少しでも濃い時間を味わっていただきたいという思いから
「作り手と出会う」という企画を準備しております。
店内で、浄法寺漆に思いを寄せる作り手と漆器と共に、和やかな空間を楽しめますように…
〜参加する作り手たち〜
29日(木) 岩舘巧さん(浄法寺)
お父様である岩舘隆さんと共に、浄法寺漆器工芸企業組合にて漆器を製作しています。
私たちの漆器作りの基礎を築いた工房であり、また、滴生舎の工房の面々とは同世代ということもあって、頼もしい先輩であり仲間です。
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30日(金) 滴生舎(浄法寺)
私たちのうち、いずれかがご説明させていただきます。
普段から工房メンバーも接客させていただくことはあるのですが、
作り手モードで、刷毛を片手にお時間をいただけるとあれば
“語りますスイッチ”が入ってしまうかもしれません。
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1日(土) 玉山 保男 さん(盛岡)
艸(くさ)工房の玉山さんは、専用に作った刃物を使って木地を仕立てる実演を準備してくださっているそうです。
面取りぐい呑みや面取り自由杯など、玉山さんの面取りシリーズのファンの方は必見ですね。
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2日(日) 佐々木 暢子 さん(秋田)
漆工房・朱楽(あけら)の暢子さんは、滴生舎を長年支えてくださっている作り手の一人です。まり椀をはじめ、暢子さんの優しい形の品々で漆器デビューを果たした方も少なくないのでは。
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3日(月)長島 まどか さん(浄法寺)
漆掻き職人を目指して数年前に移住して以来、果敢に漆の山に立ち向かい続ける
将来有望な女性漆掻き職人です。
漆塗りの私たちとはまた違った漆の世界観を聞くことができそうです。
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4日(火)山崎 菜見子 さん(浄法寺)
かつては滴生舎で製作に携わり、独立後、夏は漆掻き職人、冬は塗師として活動しています。
漆の生産者であり消費者である山崎さんだからこそ見えるものがあるかもしれませんね。
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5日(水)滴生舎(浄法寺)
私たちのうち、いずれかがご説明させていただきます。
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どんなお話が飛び出すか、私たちも楽しみにしております。
滴生舎祭が5月9日まである中、作り手がゲストで来店するのは5日までですので、ご確認の上ご来店くださいませ。
また、同時期に八幡平市の安比塗漆器工房 で【うるしとおやつ展】が開催されます。
おやつをテーマに、うるしの器やカップ、カトラリーを集めた企画展で、
安比塗のオリジナル商品だけではなく、作家による魅力的な器も集まります。
また、会期中はお菓子や飲み物の販売もあり。ドライブがてらお立ち寄りください。
【うるしとおやつ展】
会期:4月29日(木祝)~5月9日(日)
9時30分〜17時
会場:安比塗漆器工房
※
新型コロナウィルス感染拡大防止に努めて、皆様のご来店をお待ちしております。
上記内容は、状況に応じて変更となる場合がございますことをご理解下さい。
ご来場時は体調に留意し、消毒・手洗いやマスクの着用など感染防止対策へのご理解とご協力をお願いいたします。
塗部屋のm 記
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