2025.03.27
滴生舎の窓から見える景色に粘り強く雪が残っていましたが、今日の雨で一気に流れていきそうです。
この雨が上がれば、一気にフキノトウが開き、春の訪れを感じることでしょう。
連日贈り物探しのお客様にご来店いただいております。
「あの人ならコレがいいかな」などと、想像しながらの品定め。
贈られた先で、浄法寺漆の器が愛用していただけますように!
また、岩手の地を去る方が自分用の一品を!と意気込んで来店くださることもしばしば。
漆器のような、身近に置いて長く使える物を記念に買うくらいですから
良い思い出となる時間を岩手で過ごせたのでしょうね。
お客様それぞれのストーリーに立ち会える度に、私たちも心があたたかくなります。
そして、いただいたエネルギーは次の器を作る活力に。
今年は滴生舎が30周年を迎えます。
ゴールデンウィークには4回目となるおわん展を企画。
また、このタイミングで、滴生舎の敷地内に新しく鍛冶工房が生まれます。
漆掻き職人を支える特殊な刃物は鍛冶職人さんによるもの。
その鍛冶仕事をはじめ、「漆」の周りで繰り広げられている手仕事の世界の一部を切り取りながら
学んで体験できる場づくりを計画中です。
30歳を迎えられることに感謝し、未来につないでいくために取り組む…
そんな気持ちを表現できる年にしたいと思っています。
相変わらず不器用な発信ですが、あたたかく見守っていいただけると幸いです。
□イベント・企画展のお知らせ□
・【岩手】おわん展2025
日程 2025/4/26(土)~5/5(月)
会期中無休
場所 滴生舎
《前の記事》2025/01/09
年末年始のお休みでキンキンに冷え切った工房もようやく環境が落ち着いてきました。 作業を再開しつつ、荷造りしているのは松屋銀座の展示会用の漆器たち。 1月22日(水)から企画展が始まります。...続きを読む