おしらせ

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2023.03.20

お知らせ

(募集終了)二戸市地域おこし協力隊うるしびと(漆掻き)

二戸市は令和5年6月1日より活動する地域おこし協力隊を募集します。

活動の様子はInstagramで紹介しています。ぜひご覧ください。


 

二戸市では、漆に興味があり、ゆくゆくは漆関連産業で自立または就業を目指す方を地域おこし協力隊として募集します。
古くから伝承されてきた技術により漆掻きをしている職人または企業の指導の下、ユネスコ無形文化遺産にも認定された「漆掻き技術」を習得しながら、漆林整備や情報発信などの業務を行っていただきます。

 

詳細については下記よりご覧ください。

<募集要項>  PDF(355KB)

<応募用紙>  Word(46KB)  PDF(134KB)

☆漆掻き動画はこちら→漆掻き動画

☆漆掻きの仕事の詳細はこちら→日本うるし搔き技術保存会ホームページ

☆『うるしびと』の活動の様子をInstagramで紹介しています。是非ご覧ください。

 

 

 

二戸市は、岩手県内陸北部に位置する人口約2万5,000人のまちで、折爪馬仙峡県立自然公園を始め、稲庭岳、金田一温泉、九戸城、瀬戸内寂聴さんが住職を務めた「八葉山天台寺」など、豊かな自然と歴史的な文化遺産が調和するまちです。

特に当市は、生産量、品質ともに日本一を誇る漆の産地です。
「浄法寺漆」は国内生産量の約7割以上を占め、京都・鹿苑寺金閣や平泉・中尊寺金色堂など、日本を代表する国宝建造物の修理の際に使用され、現在も東照宮を始めとする日光二社一寺を始めとした国の重要文化財の修理に使用されています。また、天台寺が起源といわれている「浄法寺塗」は浄法寺漆にこだわって作られており、本物志向の消費者から高い評価を受けています。

平成27年2月、文化庁が文化財建造物の修理に国産漆を使用する方針を示したことから、今後さらに「浄法寺漆」の需要拡大が見込まれています。
さらに令和2年6月には八幡平市から二戸市へ流れる安比川流域で育まれてきた漆文化が日本遺産に、令和2年12月には漆掻き技術が「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」としてユネスコ無形文化遺産に認定されました。
浄法寺漆の生産増に貢献し、「うるしびと」として日本の文化を守る一翼を担ってみませんか。

 

《ひとつ前のお知らせ》

2023.03.15

お知らせ

(終了)(体験イベント)浄法寺漆を学ぶ一日 参加者募集について