４月27日、市と「漆の林づくりパートナー協定」を締結する日本たばこ産業株式会社の「漆の林づくりサポート事業」の一環として、ウルシ苗木の植栽活動が行われました。

今回の植栽は、浄法寺町明神沢地区の漆振興エリアを会場に、日本たばこ産業（株）東日本原料本部、岩手県たばこ耕作組合、市立浄法寺小学校４～６年生などの参加により行われ、400本の苗木を植栽しました。

今回植栽された400本のウルシ苗木は、今後市と同社で協力しながら肥培・管理を進め、将来の漆原木の確保につなげていきます。

（ウルシ苗木植栽の様子）

（協力して植栽しました）

この度、二戸市と日本たばこ産業株式会社東日本原料本部(宮埼明　本部長）は漆の林づくりパートナー協定を12月17日に締結しました。

ここ二戸市は国産漆の最大産地である一方で、日本でも有数の葉たばこの産地でもあります。

今後は日本たばこ産業（株）と協力しながら、将来の良質なウルシ原木の確保を目指し、漆の林の整備、管理・保全活動に取り組み、浄法寺漆の振興を進めていきます。

草刈正寿原料部長（左）と藤原 淳 二戸市長（右）