11月12日、公益社団法人ゴルフ緑化促進会※１との共催により、浄法寺町馬洗場地区の国有林野※2を活用した大規模な植栽イベント「漆うるわしの森」植樹祭を開催しました。
　
令和元年度より毎年大規模な植栽を実施していますが、コロナ禍のため、昨年同様岩手県内及び八戸圏域にお住いの方々の参加に絞らせていただきました。
　
数日前からの降雨により足場が悪く、当日もあいにくの空模様でしたが、市内小中学生をはじめ、八戸、久慈、二戸の三圏域で構成し協力して地域振興に取り組む「北緯40°ナニャトヤラ連邦会議」主催のボランティアツアー参加者の皆様など総勢150名にご協力を頂き、ウルシ苗木500本及び漆器関連部材のトチノキ苗木100本を無事植樹しました。
　
今後適切な管理を進め、将来の漆原木の確保につなげていきます。
　
参加団体：二戸市立二戸西小学校、二戸市立浄法寺小学校、二戸市立浄法寺中学校、林野庁東北森林管理局岩手北部森林管理署、北緯40°ナニャトヤラ連邦会議ボランティアツアー（八戸、久慈）、株式会社小西美術工藝社、北緯40°ナニャトヤラ連邦会議森林資源活用専門部会・漆産業振興専門部会、浄安森林組合、日本うるし掻き技術保存会、岩手県浄法寺漆生産組合
　　
※１　公益社団法人ゴルフ緑化促進会と令和元年10月3日に漆うるわしの森づくりに関する連携協定を締結
　
※２　岩手北部森林管理署と令和2年10月30日に国有林野を活用した漆林の整備を進めるため「漆うるわしの森づくり」の協定を締結