テレビや新聞でもGWの情報が増えてきました。

ずいぶん旅行もし易くなって、遠出の計画をしている方も多いのではないでしょうか。

滴生舎にも、ＧＷイベント「おわん展」のお問い合わせがポツリポツリ。

中には、長くお待たせしている注文品の受け取りで、遠方から足をのばしてくださるお客様も。

観光地のようには出来ませんが、

「こんな土地で、こんな人たちが関わりながら、こういうふうに作っているんだ」

ということを感じていただいて、商品をお渡しできればと思っています。

去年からはじまった「おわん展」。

約100種類の、浄法寺漆にこだわったお椀が並びます。

会期中は、日ごろからお付き合いのある作り手さんや漆掻きさんたちも交えて、お待ちしております。

手に合うお椀をとことん探したい方、「漆」に興味があって初めの一歩を踏み出したい方、

是非この機会にお越しください。

●店内での漆塗り実演

作り手が日替わり担当します。

気になる作り手さんがいる方は、是非めがけていらしてください。

4/29(土)…岩舘巧さん

5/3(水)…滴生舎

4(木)…山崎菜見子さん

5(金)…佐々木暢子さん

●漆掻きの解説

5/3(水)～5(金)

長島まどかさんが本職の恰好で登場。

実際に使っている道具を間近で見ることもできます。

そもそもウルシって植物なの？どこで仕事してるの？

そんな素朴な疑問からお答えしますよ。

●木工体験

5/3(水)～5(金)

かつての木地師たちが使っていた手挽き轆轤を再現します。

現代のモーター付き轆轤からは比べ物にならない地道な作業ですが、

木材を感じながら進める作業は、なかなか感慨深いものがあります。

また、他にも箸削り体験ブースを予定中。

漆器を支える木地師の仕事に触れていただけるように準備してまいります。

●bobobo coffee roaster

4/29(土)~5/7(日)

自家焙煎したコーヒー豆をドリップして提供してくれる

boboboこと金山昌夫氏は夏の間は漆掻きを生業としています。

最近は滴生舎でもコーヒー豆をお預かりして販売しています。

ルワンダでコーヒー栽培に携わった経験のある金山さん。

ゆかりあるルアンダ産の豆は静かにファンがついてきました。

お楽しみに！

記　塗り部屋のM

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「おわん展 2023」

会期：2023年4月29日～5月7日

※4月29日、5月3,4,5日は実演コーナーもありますよ

8:30～17:00　（会期中無休）

※実演や出店ブースは10:00〜15:00

会場：滴生舎

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