滴生舎だより

Tekiseisha, the craftmen Blog

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2021.11.15

「いわてのうるし浄法寺漆」展 無事終了いたしました。

少し遅くなってしまいましたが、

11月9日まで松屋銀座さんで開催していた「いわてのうるし浄法寺漆」展が無事に終了いたしました。

 

「久しぶり!」と声をかけてくださったり、

SNSを見て、「今、展示会中と知って急いできましたー。」「使ってます。ツヤが出てきました。」

などなど、2年ぶりに作り手も在店し、お客様とお話できてうれしくなりました。

直接会えるっていいですね。

まだまだ気を付けながらの生活ではありますが、

これから寒い冬を迎えるにあたり、少しでも気持ちがあたたかくなる時間が増えるといいなぁ。

そんなことを思いながら話していました。

「いわてのうるし浄法寺漆」展に来てくださったみなさま、今回は来られなかったみなさま、

滴生舎のことを気にかけていただいて、ありがとうございます。

来年もお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

さて、寒い寒い浄法寺では、11月12日と15日に漆の苗の植樹祭が行われました。

 

12日は小雨の中、みなさんカッパを着て植樹していただきました。

掘るのが大変そうでしたが、鍬を持つ姿がかっこいい!

 

 

 

 

 

15日は天気も回復して、地元の小中学生の笑い声が響き、

漆を植える子供たちが楽しそうに笑っている姿に、

写真を撮りながらニヤケました。なんて素敵な光景だー!と。

 

 

大人の方々は黙々と作業をしてくださいました。

 

今回植えていただいた漆の苗が、約15年後には漆掻き職人の手によって漆掻きが行われ、

その漆で私たちがうつわを作り、そしてうつわを使っていただく。

ひとつの漆のうつわができるまでには、ほかにも道具を作る職人や、木地を挽く職人、

たくさんの人たちが関わっていて、みんなの思いがつまっています。

 

こうして仕上がったうつわを、楽しみながら大切に使っていただけると嬉しいです。

 

塗り部屋 P

 

 

 

 

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