ついに始まりました、おわん展！

今日はあいにくの天気だったにもかかわらず、沢山のお客様にご来店いただきました。

ありがとうございました。

５月８日まで、色やサイズ、仕様を揃えて１００種ほどのお椀をずらりと陳列しております。

漆器の椀は定番ですが、だからこそ深い。選び始めると、一見似たような椀でもその差がジワジワ伝わってきて、見れば見るほど見応えを感じます。中には在庫が無くなり注文受付になった商品もありますが、「待ってでも、納得したものを」と、皆さんじっくり選んでくださいました。

また、今回はお椀が出来上がるまでの背景や携わる人のことも知っていただけたらと、資料のスペースも力を入れて用意しております。

お椀の製作者は通常塗師の名前が残りますが、道具作りの職人や、材料の生産者など、沢山の方達がベストを尽くし、その集合体としてお椀が出来上がります。そんなめくるめく物作りの世界を感じていただければ幸いです。

「漆掻き」という切り口で出会った方達の商品も、今回は特別に展示しております。普段滴生舎では見られないテイストのものばかり。浄法寺以外の国産漆の商品も出会えます。合わせてお楽しみください。

（ゲスト出展と名付けたことで、作者本人が来ると思われてしまったようですが、在廊企画ではありません。但し、omotoの鈴木康人さんは製作の合間を見て来店くださるようです！）

今日は最終的にみぞれ？雪？が降る寒さに。明日は少し穏やかな天気になるでしょうか。コロコロ変わるお天気で、皆様体調崩されませんようお気をつけください。

良いGWを！

記　塗部屋のM

追伸.

オンラインショップでも、お椀のご注文をお受けしております。

好評につき欠品商品が多く、ご迷惑をお掛けしております。お待ちいただける際は、納期をご確認いただき、お問い合わせフォームよりご連絡ください。ご不明点などございましたら、お気軽にご連絡ください。

オンラインショップ

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「おわん展」

手のひらにしっくりくる漆のお椀を、じっくり探してみてください。

会期：2022年4月29日～5月8日

※5月3,4,5日は実演コーナーもあります！

8:30～17:00　（会期中無休）

会場：滴生舎

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