滴生舎だより

Tekiseisha, the craftmen Blog

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2022.02.10

彼らの心に残ったものは…

少し前のことなのですが、

とてもかわいいお手紙が届きました。

 

差出人は地元小学校。

以前、お店に見学に来てくれたクラスからでした。

 

お礼の言葉に続いて書かれていたのが

 

 

見学では、限られた時間の中で

色々なお話をさせていただきますが

中でもココが心に残ったんですね。

 

彼らは、これから先

ウルシの林を見たり、

メディアに取り上げられたものを見たり

はたまた漆器を使うかもしれない。

 

そんな時に、

「ああ、うるしって人の体みたいなんだよな」

って思い出す子もいるのかな

なんて妄想して、少し胸が熱くなるのでした。

 

(…「うるしと人の体の共通点」の話はまた今度)

 

 

さて

こんな感じで

漆に関することには特別に気持ちが入る私たちですが

滴生舎の面々は

実は生まれも育ちもみんなバラバラ。

浄法寺漆に魅せられて、全国から集まって来た仲間です。

 

丁寧なものづくりを通して沢山の方々に伝えたい

 

その一心で、

日々漆と向き合って(いや、奮闘して?格闘して?)います。

 

この度、二戸市で地域おこし協力隊として

塗師枠が準備されました。

私たちと共に、漆塗りをする仲間募集中です。

ご興味がおありの方はのぞいて見てください。

↓↓

二戸市地域おこし協力隊「うるしびと(塗師)」を募集します

 

 

記 塗り部屋のM

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