2018.09.05
二戸市と東北芸術工科大学は、平成25年度から連携地域交流事業「浄法寺漆体験交流プログラム」を行っており、6回目となる今年度は8月27日(月)~8月30日(木)の4日間にわたり実施しました。
この事業は、漆芸などを専攻する大学生に漆文化に触れてもらい、二戸地域や浄法寺漆への関心を高める目的で行われています。
今回は13名の学生が参加し、浄法寺漆及び浄法寺塗の歴史や地域背景について学びながら、地域おこし協力隊を講師とし漆掻きや漆苗畑保全作業の体験、滴生舎での研ぎ・塗り・錬り作業体験、地域づくり団体との交流やワークショップなどを行いました。
漆芸を専攻し塗りを学んでいる学生のみなさんは、今回漆塗り等滴生舎での体験はもちろん、漆掻き体験やウルシ苗畑での作業などに興味深く取り組んでいる様子でした。
<プログラムの様子>
(漆掻き体験)
(苗畑保全作業体験)
(滴生舎「研ぎ」体験)
(滴生舎「塗り」体験)
(滴生舎「錬り」体験)
(箸塗りの翌日、仕上がりを確認)
(地域交流・紙芝居制作)
(地域交流・郷土料理づくり体験)
(WS・活発に意見が飛び交うグループワーク)
(WS・各班創意工夫のプレゼン発表)
《ひとつ前のお知らせ》
2018.07.20
滴生舎「くらしの中の布と鉄、そして漆」を開催します