2022.04.08
GWの企画展を開催します。
その名は
「おわん展」
「漆器に興味があるけど、触れたり知るきっかけが無い」
「じっくり選んで、納得して、お椀を手に入れたい」
そんなお客様が安心して楽しくお椀を手にできる会場を目指して、準備を進めております。
「子供が学校で習ったみたいで〜」
そんな方も、もちろん大歓迎。
見どころは、お椀がずらり100種(総力結集!)並ぶこと。
自分の手のひらにしっくりくるお椀を、ゆっくり探してみてください。
「お椀」は、作り手たちにとっても「原点」であることがしばしば。
浄法寺漆で仕上げられた「日常のお椀」に憧れて、この世界に入った作り手も少なくありません。
私たちも「作り手」である以前に「使い手」として魅力を感じているのです。
また、今回はスペシャルゲスト企画として、浄法寺漆でつながる方々の作品も展示いたします。
参加:omoto、篠原 春奈、平井 岳・綾子、本間 健司
(ご紹介はまた改めて…)
そして、5月3日(火)・4日(水)・5日(木)は作り手の在廊日。
漆掻き・漆塗り・木地作りのお話も直接聞けますよ。
いつもの「お椀」、そして漆が見せてくれる様々な表情をお楽しみいただけますように
頑張ってご用意いたします。
まずはご報告まで。
追伸
滴生舎向かいの「かつら庵」、冬の間お休みでしたが、
4月23日からオープンするそうです◎
(水・木定休、GW中は営業予定)
ようやく日中ポカポカしてきましたし、天台寺散策と合わせてお楽しみください。
記 塗り部屋のM
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「子供用品は吟味。小さな頃から良い物に触れさせて。」 「いやいや、100均上等。使い捨て感覚で。」 この2つの声は両極端に聞こえますが、どちらの気持ちもわかる気がします...続きを読む
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GWまであと10日ほど。 「おわん展」に参加する作り手を続々ご紹介いたします。 初めはやっぱり岩舘隆さん(浄法寺漆器工芸企業組合)。 今日の浄法寺の塗物は、この人...続きを読む